リノベーションスクールを受講される方へお勧めの図書をご紹介します。
amazonからご購入されることが一番お安くお求められるとは思いますが、お近くの書店で取り扱っているようでしたら、ぜひお読みいただき、受講されるとモチベーションアップして望める良本ばかりです。(画像をクリックするとamazonへ飛ぶことができます)
1、ぼくらのリノベーションまちづくり
嶋田洋平(らいおん建築事務所、リノベリング、北九州家守舎、他)
著者が生まれ育った故郷・北九州で始まった自身の「リノベーションまちづくり」。そのきっかけや取り組み、まちとの関係など実践してきたことを綴っています。この一冊を読んで、「まちづくり」の全てが理解できるものではないですが、自らの生き方、暮らし方を再考するためのきっかけに、スクールを受講する方にとっての受講後実践していくことのイメージを膨らませて欲しいと思います。
2、リノベーションまちづくり 不動産事業でまちを再生する方法
清水 義次(アフタヌーンソサエティ他)
リノベーションまちづくりの生みの親でもある著者が、従来の補助金頼みの活性化ではない、経営の視点からのエリア再生を簡潔に説明してくれています。
公民連携のいくつもの成功事例を交えていますので、公務員の方にもお勧めしています。
3、稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の法則
木下 斉(エリア・イノベーション・アライアンス他)
まちづくり業界の狂犬こと木下斉。高校生の頃から地域活性化に取り組んできた著者が、地域ビジネスで利益を生むための心構えから具体的な事業のつくりかた、回し方までを、これからの時代を生き抜く「10の鉄則」として初公開しています。不動産などを持っていて、どう活用していけば良いのかわからない方などにお勧めです。「稼ぐ」ということをもう一度考えてみるきっかけに。
4、RePUBLIC 公共空間のリノベーション
馬場 正尊(Open A)他
公共空間の使い方を変えていく。都会も地方も関わらず日本全国には、みんなのためのパブリックスペース、公共施設が存在しています。それらの公共空間の使い方を変えている事例を含めて紹介しています。