エリアマネジメント活動を活性化させる地方自治体向けプログラム
SDM(ストックデザイン&マネジメント)教育プログラムを地域との協働に特化した実践プログラム。
地域における重要な資源である「ヒト」を最大化し、自立した地域経済の発展を促すことを目的とした地域のための伴走型の学習プログラムです。
「地域資源の担い手の発掘」
まちのヒトやモノを見つける、自分のやりたいことを見つける。
プログラムを開始していく上で、私たちがその「地域のこと」をよく知ることから始まります。
エリアマネジメントに興味のある人を集め、これまで交流が少なかった参加者同士が地域の問題意識について意見を交わして課題解決の糸口を探るとともに、さらに、その輪を広げていきます。
「地域資源と担い手の共有」
やりたいことを共有する。想いを共有する。
参加者同士が自身のしていることや悩みなどを発表し合って共有することで、お互いが持つ地域資源や当事者同士のつながりによる新たなアイディアが生まれます。また、多角的に地域を見つめ直す機会にもなります。
「有機的な組織と活動の創造」
みんなのやりたいことを考える、具体的に考えてみる
地域の持つ課題や資源を見つめ直し、具体的に何がしたいかを考え、今後の地域のエリアマネジメントの方向性を話し合います。
協働による実践
実際に行動に移してみる、人を巻き込んでみる
「創造」フェーズで考えた案を実際に行動に移します。実践してみて初めてわかる効果や課題を把握して事業の改善につなげていきます。
「組織の組成」
実態化させる(プロジェクトや組織等)
持続的なエリアマネジメントを行うために、事業を運営する組織の設立や主導する人材の確保を行います。これまでの実践成果を報告会やイベント等を通してカタチに残し、発信します。
①〜⑤までの過程をサイクルさせ、学習のサイクルを地域に根付かせていきます。
地域の人材に寄り添い、エスコートしてフラットな関係性を築く
SDM地域エスコートプログラムは、地域の人たちの「やりたいこと」に、実践者として活躍しているアドバイザーが伴走し、本当にやりたいことを形にして、地域のプレイヤーも行政職員もアドバイザーも一緒になって、本当にやりたいことを形にしていく取組みです。
さらにこうした取組みは、現在、西日本を中心に各地で展開されており、地域の枠を超えた参加者同士の交流が生まれ、地域外の仲間作りや事業のビジネスチャンスにもつながっています。
これまでにプログラムを実施している地域例 (福岡県宗像市・小郡市・長崎県五島市・鹿児島県・広島県など)
プログラム参加者のコメント
いくつもやりたいことを考えていた中、考えすぎて前に進めない自分がいました。一人でできることには限界があり、周りの人と一緒に進むことの重要性を改めて知り、一歩進めた気がします。
この街に戻ってきて、間もない自分がやってきたことを共有して、他の参加者との共同作業や新しい気づきで刺激的な時間を過ごせました。同じ船に乗せてもらえて嬉しかったです。ここからが私の故郷でのスタートです。
このプログラムは、地方自治体から業務委託を受けて実施していくプログラムになっています。
これまでにいくつかの自治体で実施させていただきましたので、「どのような流れになるのか」「予算はどれくらいで実施できるか」など、ご質問がありましたら、お問い合わせください。