社会の課題を解決するために

全国の地方都市の中心市街地の衰退は、歯止めがかからない状況が続いています。例外的な高度成長期の都市戦略から、より戦略的な都市再生に転換させなくてはならない状況にあります。地方それぞれに自立自活を求められるのが地方創生であり、地方都市はこれからの成長において戦略的に自活をする術を見出さなくてはならなくなったと考えています。

地方創生において、今後、定量的にまちの人の流れを的確に捉えるということがベースとなります。これまでの人力で計測する歩行量調査においては、調査日数、調査時間等に限りがあり、一時的な人の流れを捉えていたに過ぎないのです。また日々衰退していく地方都市においては、この従来型の歩行量調査における費用すら捻出できない自治体も増えていくとはずです。

 北九州市の都市政策「小倉家守構想」のもと、産官学連携で「リノベーションスクール」を基幹とする一連のストック活用型まちづくり事業に参画している。リノベーションスクールは、遊休不動産再生を通じて人材育成と地域再生を行う場として、2015年日本建築学会教育貢献賞受賞、2014年都市住宅学会賞・業績賞受賞、国土交通大臣賞 第3回 まちづくり法人国土交通大臣表彰「まちづくりの担い手サポート部門」等の受賞実績を持つ。

このリノベーションまちづくりの活動から生まれたリノベーションまちづくりセンターは、これらのノウハウを蓄積し、これを実社会に活かすため、情報発信をし続けます。
また、日本全国のまちづくりに貢献できる事業を少しづつ開発し、エリアマネージメントサポートを行います。

リノベーションまちづくりセンターでは、全国の自治体からのご依頼を承ります。
ご興味のある地方自治体・商工会等の方は、ぜひご連絡ください。

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一般社団法人リノベーションまちづくりセンター チーフキュレーター